結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ

アラフォーでバツイチのカズッチが婚活を成功させるための活動(婚活、ダイエット、育毛)を中心に情報発信をしていきます!応援よろしくお願いしますm(_ _)m

ラジエーションハウス第10話の感想と補足、さらに最終話予想をしたいと思います!

スポンサーリンク

【6月16日】最終話予想を追記しました

f:id:kazucchi_RT:20190610210230j:plain

ラジエーションハウスを毎週楽しんでいるカズッチです!

視聴率も満足度も高く、ドラマとしては大成功しているのではないでしょうか?

毎週毎週楽しみにしていましたが、とうとう来週が最終話ですね。

ある程度原作の話数が貯まったら続編をやってほしいです。

このドラマのおかげで私たち診療放射線技師の仕事を少しでも多くに方に知ってもらえたのではないかと思います。

※ドラマほどかっこよくはありませんが…

 

それでは、第10話の感想と用語などの簡単な解説をしたいと思います。

ラジハ第10話の感想

光君のCTのオーダーをもらって五十嵐と甘春先生が撮影室に行くと、すでに造影CTの準備をしていました。

ラジエーションハウスのメンバーの意思疎通と連携は見事なものですね!

IVRで甘春先生、先週のスキルスの発見で辻村先生と信頼関係を築いてきましたが、今週はついに鏑木先生とも信頼関係を築き、甘春病院のチームワークと信頼感が完全なものになりました。

 

先週の辻村先生とのやりとりも良かったですが、今週の鏑木先生との絆ができるところも良かったです。

造影CTのMPR画像で脊髄への腫瘍の進展がないことを見抜き、放射線科医と診療放射線技師の責任と使命を語る鏑木先生はとてもカッコよかったですね!

鏑木先生は毎日読影をこなして、凄い読影力を身に着けたすばらしい先生でした。

しかし、カッコいいだけでは終わらないのが鏑木先生の良さですね、階段でつまづいたり、ハワイ旅行には連れて行ってもらえなかったりするところも愛着がもてます。

 

そして、院長の粋な計らいも良かったですね。

院長は鏑木先生が辞表を取り下げる事を信じていたんですね。

鏑木先生も甘春病院に残り、次回は最終話です。

一体どんな最後になるんでしょうか?

とても楽しみです! 

骨盤撮影時の生殖腺防護

光君の撮影をしたレントゲン画像のお股の所に真っ白い逆五角形の部分がありましたね。

あれは、骨盤や股関節を撮影するときに生殖腺に放射線が当たらないように防護する防護板の陰影です。

生殖腺は放射線の影響の高い臓器なので、防護版を置いて放射線が当たらないようにします。

 

レントゲン写真は放射線がフィルム(検出器)にたくさん当たったところは黒く、放射線が少ない部分は白くなります。

臓器で言うと肺などは放射線の吸収が少なく体を透過する放射線量が多いため、フィルムにたくさん放射線が届くので黒くなります。

骨などは放射線の吸収が多くフィルムに届く量が少ないので白く映ります。

防護板は放射線を透過させないので、放射線が届かず、お股の所が真っ白く防護板の形がはっきり写っていたのですね。

 

男の子なので、たまたまの所だけが防護されていますが、女の人の場合は骨盤内を大きく防護板で覆います。

子供は放射線の影響が大きいので、特に被ばくには気をつけないといけません。

小児の造影CTは難しい?

私は小児のCTは撮影したことがありませんが、通常のレントゲン撮影でも結構手こずる事が多いです。

私は小児造影CTなんて、まともに撮れる気がしません!

ラジエーションハウスのメンバーはすごいなと思います。

 

通常の撮影であれば動いてしまったりして画像がちゃんと取れてなくても、再撮影をする事ができます。

※被ばく量が増えるので、本当は再撮影は極力しない方がいいですけど…

しかし、造影剤を使ったCT撮影は、一度造影剤を入れてしまえば血流に乗って造影剤が臓器に移動していき、再撮影をする事ができません。

この事だけでも小児の造影CTはものすごく難易度が高いのが分かってもらえると思います。

 

 

CTの造影剤にはヨードが入っていて、ヨードが放射線を吸収して画像上白く映ります。

造影剤の映り方を一定にするために造影剤の使用量は体重に合わせてを増減させます。

※大人の場合は体重に関係なく1本(100ml)としている施設も多いです

小児の場合は体重も少なく腎機能も未熟なので、五十嵐は使用量を減らして検査を行っていました。

 

それから、五十嵐が「撮影回数を2回に減らして動脈相と平衡相だけに絞ります」と言っていました。

通常は動脈相と平衡相の間に門脈相というタイミングの撮影も行うのですが、目的や患者の状態で撮影回数は増減させます。

放射線の影響は細胞分裂が盛んであればあるほど大きいので、若ければ若いほど同じ線量でも影響が大きくなります。

小児の被ばく量を考慮して2回撮影としたようですね。

 

撮影前に小野寺技師長が「秒0.4なっ!」と言っていました。

これは造影剤を注入する速度の事だと思われます。

1秒間に0.4mlずつ注入するという事でしょう。

私は小児の造影CTをした事がないので、一般的な小児の注入速度を知らないのですが、大人の場合は針の太さにもよりますが秒2.5~4.0ml 程度で入れています。

それを考えると、かなりゆっくり注入するんですね。

 

撮影開始のタイミングに関しては小野寺技師長が詳しく説明していましたが、呼吸に合わせて造影剤の注入と撮影を完璧なタイミングで行う事はとても難しい事です。

これはドラマの話ですが、実際に小児の造影CTをされている方々は本当にすごいなと思います

神経芽腫とはどんな病気?

光君は造影CTで神経芽腫と診断されましたね。

神経芽腫とは小児がんの代表的なものの1つで、5歳以下の子供の発症率が高いと言われています。

半数以上が腎臓の上にある副腎髄質と呼ばれるところから発生しますが、他には背骨の横にある交感神経節から発生もします。

光君の場合は左の副腎髄質から発生していたのですかね?

MPRとは?

光君の造影CTが終わってから鏑木先生が来て、「MPRを作って神経芽腫を多断面から観察してみなさい!」と言っていました。

MPRとはMutiplanar Reconstructionの略で多断面変換画像とか多断面再構成法などと呼ばれています。

 

CTは基本的に体を輪切りにして上下に分けた画像が得られます。

f:id:kazucchi_RT:20190612160258j:plain

こんな感じの画像で、最初に甘春先生達が見ていた画像ですね。

 

MPRは薄い輪切りの画像をたくさん重ねて任意の断面で切った画像を作る事を言います。

基本的には体を前後に分けた面の画像と左右に分けた面の画像の2種類を作る事が多いですが、角度を変えて自由な断面を得る事ができます。

f:id:kazucchi_RT:20190612160305j:plain
f:id:kazucchi_RT:20190612160313j:plain
左:前後に分けた面の画像  右:左右に分けた面の画像

腫瘍の浸潤等を評価する場合はMPR画像で多角的に見て評価する事が多く、五十嵐や甘春先生がMPRでの評価をしていない所は違和感がありましたが、鏑木先生のせっかくの見せ場なので、細かい事は気にしないようにしましょう。 

 

ちなみに、MPRは重ねる画像が薄ければ薄いほど鮮明な画像を作る事ができます。

昔のCTでは薄いスライスの画像を作るための撮影をするのは困難で、MPRを作る事は困難でした。

しかし、現在のCTはとても性能が良く、短時間で膨大なデータを得ることができ、鮮明なMPRを容易に作る事ができるようになりました。

最終話予想!

次回予告で五十嵐が手術を自分がすると申し出ていましたが、どうなってしまうのでしょうか?

勝手に予想してみました。

【予想】

甘春先生の手術の手が止まり五十嵐が手術の続きは自分がすると言い、甘春先生は動揺する

  ↓

五十嵐が優秀な医師だと知っているが、手術を任せれば医師だということがバレてしまうため、手術を代わるか悩む

  ↓

悩む中で、子供の頃の記憶を思い出し、自分が医師としてできる事を尽くすために手術続行し成功させる

  ↓

五十嵐の事を思い出すが、その事は告げない

  ↓

五十嵐はピレス教授の誘いを断り、甘春病院に技師として残る

  ↓

続編へ続く

 

私としては診療放射線技師として2シーズン目を期待しているので、このような展開を期待し予想してみました。

一体どのような最期を迎えるのか?そして、続編は作られるのか?期待と不安がつまった最終話になりそうですね!

 

まとめ

ついに鏑木先生とも信頼関係を築き、次回で最終局面を迎えますね。

次回予告では五十嵐が甘春先生に代わって手術をしようとする演出がありましたが、どうなってしまうのでしょうか?

そして、小野寺技師長の息子は何を言いに来たのでしょう?

1週間待ちきれません!早く続きが見たい!

 

1週間ドキドキしながら最終話を待とうと思います!

 

ラジエーションハウスに関するその他の記事はこちら↓

 健康関係-放射線 カテゴリーの記事一覧 - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ